旬の梨で、体の中から潤いましょう
本日、
処暑でございます。
今日は、東洋医学にも精通している薬剤師、
藤田美由紀さんのメルマガをご紹介させていただきます。
梨は肺を潤し、喉の痛みや空咳を緩和してくれるそうです。
最後の一行まで、読んでくださいね?(笑)
私事ですが、最近飲み物でむせてしまう家の父。
水分を取れず困っていましたが、梨はむせずに食べられます。
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以下、メルマガ引用***********************
処暑 陽気とどまりて、初めて退きやまむとすればなり
「処」は止まると言う意味です。
暑さがそろそろ止まる時期です。
日中は暑いですが、朝晩は過ごしやすくなってきます。
日の長さも短くなってきます。
一番日の長い「夏至(6/21)」と比較すると、
本日「処暑」では、日の出は40分遅く、日の入りは40分早くなります。
日が照る時間が短くなるので、涼しく感じると言うこともあるかもしれません。
これから、湿気の強い季節から、乾燥の季節へと移っていきます。
梅雨や夏の蒸し暑さで、あっさりしたものを美味しいと感じやすい時期でした。(個人差ありますが)
これからは食欲も上がりますが、胃腸は冷やさないよう、加熱したり、温かいものを中心にしてくださいね。
胃腸を温めることで、体のめぐりが良くなります。
また、秋の乾燥は肺や皮膚にアレルギーという症状として現れます。
その対策としては、今のうちから大腸を強くしておくことです。
お通じを良くしましょう。
便秘の原因は何種類かありますが、秋は腸が乾燥することにより便秘になりやすいです。
食物繊維は取った方が良いですが、
水に溶けない食物繊維(不溶性食物繊維)、野菜の細胞壁を構成するセルロースは、大腸の水分を吸収することで便をカサを増やし、腸のうごきを高めるので、
乾燥性便秘には向きません。
いわゆる野菜の食物繊維ですね。
逆に、水に溶ける食物繊維(水溶性食物繊維)は、胃や腸の中で溶けた時に粘りをだし、この粘りで食べた物がゆっくりと腸内を進みます。
糖質やコレステロールの吸収を緩やかにし、食事と共に血統値が急激に上昇してしまうのを防いでくれます。
果物に含まれるペクチン、
こんにゃくに含まれるグルコマンナン、
きのこに含まれるβグルカン、
海藻にも、アルギン酸ナトリウム(昆布)、アガロース(寒天)、他フコイダン、カラギーナンなどを含みます。
ごぼう、アーティチョーク、キクイモ、玉ねぎ、にんにくなど、イヌリンを含む水溶性食物繊維もあります。
果物も変化させましょう。
パイナップル、メロン、スイカなど夏の果物は、体の熱をとります。
桃、ブドウはさほど体を冷やしません。
梨は体の熱をとりますが、肺を潤すので秋に起こりやすい、気管支の乾燥、喉の粘り気、空咳を緩和します。
*発行者* 藤田美由紀
*blog*
http://ameblo.jp/jasminoides8/
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